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ニオイ対策
2022.12.08

冬でも汗をかいてしまう!服装のポイントと対策

汗の悩みは夏だけではありません。冬場でもこんなことはありませんか?

・外が寒いからたくさん着込むと、歩いているうちに暑くなり汗をかいてしまう。何を着たらいいのかわからない!

・暖房の効いた室内や電車で汗だくになる。特に脇汗がひどい。

・冬なのに汗の臭いが気になる。

etc・・・

外の寒さに備えてたくさん着込むと、暖かい場所で汗をかいてしまい、汗冷えが起こり逆効果になります。

しかも、冬場の汗は臭いやすいので要注意!

今回は、汗冷えやニオイを防ぐための冬場の服装のポイントと対策方法をご紹介します。

 

汗冷えで風邪をひかないよう注意!

暖房の効いた室内で汗をかいたあとそのままにしておくと、ベトベトして不快なだけでなく体温が奪われる「汗冷え」が起こってしまいます。

たくさん着込んでも、これでは逆効果です。

そのまま外に出ると急激に体が冷えて風邪をひいたり体調不良の原因になるので、くれぐれも注意しましょう。

 

冬場の汗は臭いやすい

冬の汗は、夏の汗よりも臭いやすくなります。その理由は次のとおりです。

 

冬場は汗をかかないため汗腺が衰えて「悪い汗」をかきやすい

暑い時期には私たちは自然に汗をかくため、汗腺の活動は活発になり汗に含まれる老廃物は比較的少なく、臭いにくい「良い汗」になります。

ですが寒い時期はあまり汗をかかないため、汗腺が衰えてしまい、汗は老廃物が多く含まれるベタベタした臭いやすい「悪い汗」になります。

そのため、冬の汗は夏の汗より臭いやすいと言えます。

寒いと喉の渇きを感じにくくなるため、体内の水分が不足しがちになるのも汗に含まれる老廃物の濃度が高くなる一因です。

 

冬服の特性上、通気性が悪く菌が繁殖しやすい

防寒用の衣類は厚手で、冷たい風を通さないように作られているので、風通しが悪くなりがちです。

このため、かいた汗は蒸発せずに服の中で蒸れて、細菌が繁殖しやすい環境になり臭いが発生します。

それに加え、冬服はコートやニットなど毎回洗いづらいものが多い傾向です。

何度も着るうちに臭いが蓄積されて、どんどん強くなってしまいます。

 

冬の汗の対策は?

冬の汗は冷えや臭いのもとになります。しっかり寒さを防ぎながらも、汗冷えや臭いを防ぐための服装や汗対策をご紹介します。

 

体温調節しやすい服を重ね着する

コートなどのアウターは、外の寒さに合わせたものを選んで構いません。

大切なのは、中に着るものは体温調整しやすいよう重ね着をすることです。

分厚いセーターを一枚着るよりも、室温に合わせて着脱しやすいカーディガンを羽織るなど、重ね着するほうが体温の調整がしやすくなるのでおすすめです。

 

「首」のつく場所を重点的にあたためて効果的に寒さを防ぐ

寒いときに体を温めるには、首・手首・足首の「首」のつく名前の場所を重点的に温めるのがおすすめです。

これらの場所の皮膚のすぐ下には太い血管が通っているため、温度が体に伝わりやすい場所です。

この部分が冷えると全身に冷えた血液が回って寒さを感じます。

逆にこの部分を重点的に温めると、全身に暖かい血液が回るので効率よく体全体を温めることができます。

その中でも特に、首は動脈が太く最も体温に影響する場所なので、寒いときは首回りをしっかり暖めるのが効果的です。

ただし、効果が大きいからこそ逆に温めすぎて暑くなる、といったこともあります。

そのため、首回りは特に温度の調節がしやすいもので保温するように心がけてください。

すぐに着脱が難しいタートルネックのセーターよりも、さっと取り外しできるマフラーを巻くのがおすすめです。

 

インナーは発熱素材よりも天然素材のものがおすすめ

発熱素材の厚手インナーはとても暖かいのですが、汗に反応して発熱するため暑がり・汗かきの人は暑くなりすぎるかもしれません。

生地の特性上、汗をかいたときに臭いやすくなることもあります。

詳しくはこちらの生地で紹介しています。

汗が気になる場合、インナーには通気性・吸湿性のあるコットンやウールなど天然素材のものを選ぶのがおすすめです。温度調整もしやすく臭い対策にもなります。

 

洗いづらいニットやコートは衣類用防臭スプレーでケア

ニットやコートなど頻繁に洗うことが難しいものは、衣類用の消臭スプレーでケアしましょう。

肌に触れるものなので、肌荒れなどを起こさないよう肌に優しい安全な成分のものを選びましょう。

抗菌・防臭効果のあるものを着用前にあらかじめ使用しておくと、臭いの予防にもなります。

 

臭いにくい「良い汗」をかけるように汗腺を鍛える

汗腺は筋肉と同様、使っていないと衰えてしまいます。

積極的に汗を流して汗腺を活性化させて、老廃物が少なく臭いにくい「良い汗」をかけるようにしましょう。

ジョギングやウォーキング等の有酸素運動は、ストレス解消や睡眠の質の向上など健康面でのメリットも多いのでぜひ生活の中に取り入れてください。

バスタイムには湯船に浸かることもおすすめです。汗腺を鍛えるだけでなく、冷えた体の血行促進・心身の疲労回復などさまざまなメリットがあります。

また、生活習慣を整えることも大切です。

緑黄色野菜や食物繊維を多く摂る食生活で体調を整え、睡眠や休養をしっかりとって疲れやストレスを解消しましょう。

良い汗をかくためのポイントについてはこちらの記事でも紹介しています

 

寒さ対策と汗対策を両立して快適な冬を過ごす

冬場の汗は、汗冷えやニオイなどの原因になります。

今回ご紹介した対策方法を実践して、しっかりと寒さを防ぎつつ汗の対策をおこなって、快適な冬を過ごしてください。

 

 

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