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2020.04.09

婚活で気になるニオイ問題。相手のニオイが気になる場合はNG?

ここ数年ですっかり定着した「婚活」ですが、進めていくうちにニオイ問題に悩む女性が増えています。

もちろん男性にもあることですが、女性は特に嗅覚が鋭く、本能的に相手との相性を嗅ぎ分けるため、男性より悩む人が多いのです。

ニオイが生理的に無理な人に対して、恋をすることはまずありません。

ですが、婚活の場では、実際に会ってみてはじめて相手のニオイに気づきます。

例えば「ものすごくイケメンだけど臭いが嫌」「高学歴、高収入で条件は良いのに体臭だけが気になる」というような場合、お断りして良いのかどうか、悩んでしまいます。

「ニオイくらいで・・・」と思われがちですが、ニオイ問題を甘く見てはいけません。

パートナーのニオイ問題は重要です。我慢していると、ストレスとなり関係がどんどん悪くなってしまいます。

 

ニオイの原因は?

臭いの原因にもよりますが、改善可能なものや、気にする必要が無い場合もあります。

ニンニクやニラなど、食べ物のニオイ

臭いの強い食べ物を食べた後は、呼気や汗、皮膚ガスとして臭い成分が出ます。これは一時的なものなので、あまり気にする必要はありません。

ただし、異性と会うことがあらかじめわかっていながら、ケアする気配りが全く無いという方であれば考えものですね。

どうしても仕事の都合などで臭いの強い食べ物が避けられなかった場合は、臭いの中和作用があるリンゴを食べたり緑茶を飲むなどの対策を。また、強烈なニオイは自分からネタにして言ってみては。

 

衣類の生乾きのニオイ

独身の人のなかには、とりあえず洗濯すれば大丈夫!という方もいます。忙しいため洗濯物がたまってからまとめ洗いをしている方も多く、洋服に生乾き臭が発生しがち。

この場合は、一緒にいるとき、または結婚してから、対策をしてあげれば済むことなので、あまり気にしなくても良いのではないでしょうか。こちらの記事を参考に、対策方法をアドバイスしてみるのも一策です。

 

ストレスや疲労など、体の不調が原因のニオイ

疲労臭ストレス臭等、体内から発生する臭いは、仕事が忙しく疲労やストレスを抱えている人や、一人暮らしで偏った食生活や不規則な生活を送っている人は発生しがちなので気をつけましょう。

 

特に、女性に嫌悪感を持たれる「ミドル脂臭」は、30代から発生しやすいニオイです。疲労やストレスにより臭いが増加するので、忙しい婚活世代は要注意。

疲労やストレスを解消して、頭やうなじなどニオイの発生しやすい場所を丁寧に洗ってケアすることで改善できます。

一度不快な臭いだと認識された場合は、その後ずっと悪い印象が残るため、いかに悪印象を払拭できるかどうかがカギとなりそうです。

 

汗、ワキガなどの体臭

お風呂に入っていない等、不潔な場合は論外ですね。

ただし清潔にしていても、婚活シーンでは緊張することが多いため老廃物を多く含む汗をかきがちなため(精神性発汗)、ニオイは発生しやすくなります。普段から汗腺を鍛えつつ、デオドラント剤を使ってケアすることで改善できます。

 

ただし・・・「なんとなく、理由はわらないけど、生理的に無理!」という相手もいるでしょう。

その場合は、遺伝子レベルで相性の悪い相手として避けようと本能が嗅ぎ分けている可能性が!

こればかりはどうしようもないですね。別の相手を探したほうが良さそうです。

ただ、お断りする際は、くれぐれも失礼の無いように。ニオイに関する指摘は相手に大きなダメージを与える言葉です。

臭いが苦手だということは伝えずに、何か別の理由をつけるなどの配慮を。

 

逆に、汗くさいはずなのに相手にニオイを感じない(または好ましい匂いと思える)場合は相性が良いと言われています。

 

改善できるかどうかがポイント

食べ物や洋服の生乾きのニオイはわかりやすいですが、それ以外の臭いを嗅ぎ分けるのは難しいもの。

生理的に無理な場合は仕方ありませんが、そうでない場合は、一緒に過ごす中で原因を探りながら改善を試みてみましょう。改善ができれば、気にする必要はなくなります。

改善できない場合は、いくら相手の臭いを気にしないように努めても、会うたびに鼻についてしまうもの。一緒にいることがストレスとなりいずれ破綻する可能性が高いので、諦めた方が良いかもしれません。

 

最初は気にならなかったのに、次第に相手の臭いが気になってきた場合

つきあい始めた当初は全く気にならなかったのに、長く付き合ううちに、または結婚してから、パートナーの臭いが気になってきた・・・ということもあります。

この場合は、相手の健康面が変化した可能性が高いでしょう。体臭は健康のバロメーターです。疲労やストレスを抱えていないか、偏った食生活になっていないか、運動不足になっていないか等を見直した上で、健康面の改善を。それでも改善しない場合は疾患の可能性もあるので、病院を受診するよう勧めましょう。

相手には「健康が心配なため」という言い方であれば指摘しやすいのではないでしょうか。

 

まとめ

婚活でのニオイ問題は意外と困りものです。一時的なものや改善できるものであればよいのですが、改善できない場合や、本能的に「なんとなく嫌」「生理的に無理」な場合は、我慢しても慣れるものではないので、別の相手を探したほうが良いでしょう。

 

なお、ニオイが気になる相手に「香水をプレゼントする」という方がよくいますが、これは逆効果です。臭いが混ざってより強くなるうえ、根本的な解決にはなりません。

 

また、誰もが自分のニオイには気づきにくいものです。相手のことを言う前に、自分自身も不快なニオイがしないよう気を配りましょう。

特に女性は、気合が入りすぎて、香水や柔軟剤の香りが強すぎることもあるので、注意しましょう。

 

婚活の場では、第一印象を左右する「ニオイ」には特に注意が必要です。

ニオイのせいでチャンスを失うことがないよう、しっかりケアして、素敵なパートナーを見つけましょう。

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