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2020.12.12

家のニオイ(生活臭)をスッキリ解決しておうち時間を快適にすごそう!

家には、それぞれ特有の「生活臭」と呼ばれるにおいがあります。

外から帰ってきて家に入った瞬間、「あれ?なんか臭い?」と感じたり、

他人の家に行くと「なんだか独特のニオイがする」と感じたことはありませんか?

 

家のにおいは、自分では慣れてしまうので、なかなか気づきにくいもの。

 

ですが、友達や恋人が家に来た時、「部屋がくさい・・不潔なのかな?」なんて思われたくないですよね。

ニオイは、見た目以上に印象を左右します

どんなにきれいに片付いたお洒落な家であっても、くさいとそれだけで悪い印象になってしまい、ムードも台無しです。

また、家のニオイは、洋服や髪の毛に染み付くので、周りの人に伝わっているかもしれません。

体臭だと思われていたらイヤですよね。

 

今回は、家のにおいの原因と対策についてお伝えします。

しっかり消臭して、気分スッキリ!快適で清潔な住まいのために、ぜひご覧ください。

 

家のニオイはごまかさずに原因を取り除いて解決しよう

人が生活する以上、どうしても家には生活臭が発生します。

主な原因は、汗、皮脂、アカ、ペット、ほこり、カビ、タバコ、食べ物など。

 

新しい家でもニオイに注意が必要です

ニオイは古い家につくもの、と思われがちですが、新築の家であっても注意が必要です。

新しい家は、気密性が高いため、ニオイがこもりやすくなるんです。

 

不快なだけでなく、健康面でも悪影響が!

家のニオイは、単に不快なだけではありません。

カビや雑菌が繁殖しているケースが多いので、不衛生です。吸い込むと体に悪影響を及ぼします。

 

芳香剤でごまかすのではなく、しっかり掃除して、根本的に解決しましょう。

原因となるカビや雑菌を取り除くことは、衛生面・健康面からみても大切です。

 

以下、場所ごとに、発生しがちなニオイの原因と対策をご紹介します。

 

玄関の臭いの原因と対策

家に入ったときに最初に気になるのが、玄関のニオイ。

来客時の第一印象を決めるものだからこそ、特に気をつけたいですよね。

置いてある靴や靴箱からただよう納豆のようなニオイに悩まされる家庭も多いのではないでしょうか。

 

靴を臭わせないようにする

靴の中は、足の汗が蒸れて細菌が繁殖するので、とても臭いが発生しやすい環境です。

 

靴にニオイを発生させないためには、足を清潔に保ち、中敷や靴下を工夫すること・履いた靴はしっかりと乾燥させることが大切です。

詳しくはこちらの記事で紹介しています

 

臭いが染み付いてしまった靴は、洗うか殺菌効果のあるスプレーやアルコールを使用してニオイの元である雑菌を除去しましょう。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

 

普段の習慣を見直そう

家に帰ってきた時に、脱いだ靴をすぐに下駄箱にしまうのはNGです。

下駄箱の中は風通しが悪いので、湿度が高くなり靴の中の汗や角質を養分として細菌が繁殖します。

発生したニオイはこもるので、悪臭が充満することになります。

 

履いたあとの靴は、しっかりと乾燥させてから収納するようにしましょう。

 

下駄箱の中にも対策を

下駄箱の中は、湿気と臭いがこもらないように、以下の対策をすると効果的です。

 

・乾燥剤を置いて湿気を取り除く。

・重曹を置く。布の袋またはフタのない容器に重曹を入れて置くと、消臭効果が得られます。

 

トイレの臭いの原因と対策

 

トイレの臭いは、飛び散った排泄物の汚れが主な原因です。

一見きれいなトイレでも、実は、ハネたり飛び散った尿などの汚れが付着しています。

 

そのまま時間が経つと、菌が繁殖してアンモニアが発生して強い悪臭を放ちます。

 

水を流すときはフタを閉める

フタをせずに水を流すと、床や壁に汚れや菌が飛び散ってしまいます。

臭いの原因になるだけでなく、ウイルスなども飛び散ってしまい、感染症が広がるリスクも高まります。

 

水を流すときは、フタをしめる習慣をつけましょう。

 

こまめに隅々までお掃除を

一番の対策は、こまめに掃除して清潔にすること。

特に注意したいのが、便座の裏側やウォッシュレット部分です。汚れやすい割に見落としがちなので、気をつけてしっかり掃除してください。

 

また、目には見えなくても、床や壁にまで汚れが飛び散っていることもあります。

専用のクリーナー、もしくはクエン酸を使用して、しっかりと拭き掃除をする必要があります。

 

クエン酸を使う場合は、ぬるま湯500mlにクエン酸大さじ1杯を溶かしたものをスプレーして拭き取ります。

クエン酸は酸性なので、アルカリ性の尿ハネ汚れに効果を発揮します。

 

便座カバーやマットを使っている場合は、こまめに洗濯しましょう。

また、トイレ内は湿気がこもりやすいため、しっかり換気することも大切です。

 

キッチンの臭いの原因と対策

 

キッチンは食べ物を扱う場所なので、家の中でも特に臭いが発生しやすく、気になるところですよね。

主な原因は、生ゴミ・油・排水口にあります。

 

生ゴミの臭い

生ゴミは放置すると腐敗して、強烈な臭いの原因になります。

カビが生えたり、ハエなどの虫がわくため、衛生的にも良くありません。

 

調理した後の生ゴミは放置せず、毎回、三角コーナーの生ゴミは片付けましょう。

ジュースやビールの缶・ビンは放置すると、容器の中で腐敗します。飲んだ後は洗ってから捨てましょう。

 

「きれいにしているのに、なんか臭う・・・」という場合、腐敗した汁が、ゴミ箱や床に付着して、それが原因になっていることも。

そんなときは、中性洗剤で洗ってから、重曹をふりかけておくと消臭できます。

 

生ゴミの保管方法は?

片付けた生ゴミは、回収日までどうやって保管すれば良いのでしょうか?

室内で保管する場合、ニオイを防止するには以下の方法があります。

 

・新聞紙に包む

生ゴミは水気を切ったあと、新聞紙に包んでからビニール袋に入れましょう。

たったこれだけでも、新聞紙が水分とニオイを吸ってくれるので、臭いが軽減できます。

 

・ゴミ箱用の消臭剤を使用する

ゴミ箱に使用するタイプの消臭剤を使うと、ゴミ箱内のニオイの発生を抑えてくれます。

貼るタイプやスプレータイプなど、様々な消臭剤があるので、住まいに合ったものを使用しましょう。

衛生面を考えると、消臭するだけでなく、抗菌効果のあるものがおすすめです。

 

・冷凍する

生ゴミを冷凍してしまえば、臭いは発生しません。水分も垂れないので便利です。

「冷凍庫に入れる」と聞くと抵抗があるかもしれませんが、腐敗する前にすぐに冷凍すれば大丈夫です。

確実に臭いが出ないので、温度が高く生ゴミが腐敗しやすい夏場の対策にもおすすめです。

 

・生ゴミ専用の袋に入れる

防臭効果のある、生ゴミ保存用の袋を使用すると、室内でも臭いが気になりません。

赤ちゃんのオムツ用ゴミ袋でも代用可能です。

 

油汚れによるニオイ

調理中に飛び散った油は、時間がたつと酸化してイヤな臭いが発生します。

壁やコンロの周りの油汚れは、しっかりと拭き取って掃除しましょう。

 

調理中は、換気扇を回して、揮発した油分が室内に広がる量を少なくしましょう。

また、換気扇自体にも油汚れが付着しています。忘れずに、定期的に掃除をしましょう。

 

シンク・排水口の臭い

キッチンのシンクや排水口は、生ゴミや油の汚れがたまるので、雑菌が繁殖しやすい場所です。

調理の後は、シンクの拭き掃除をしましょう。台所用漂白剤を使用すると除菌もできるのでおすすめです。

 

排水管の中は、長年の汚れが蓄積されているので、定期的に掃除することをおすすめします。

専用の洗剤、または重曹とクエン酸を使って簡単に汚れを落とすこともできます。

 

重曹とクエン酸で手軽に排水口のお掃除ができます!

キッチンだけでなく、お風呂の排水溝の掃除にもおすすめです。

方法は以下のとおりです。

 

1:排水溝のフタやゴミ受けを外して、歯ブラシなどでゴミを取り除きます。

2:排水溝の中に直接、重曹(100グラム)を入れます。

3:さらにその上から、クエン酸(50グラム)を入れます。

4:泡が出てきます。この泡が汚れを分解してくれるので、30分ほどそのままにします。

5:水で洗い流して完了です。

 

重曹とクエン酸のダブルの力で、酸性の油汚れや腐敗汚れ、アルカリ性の水垢にも効果があります。

手軽なうえに環境にやさしく、消臭もできるおすすめの方法です。ぜひ試してみてくださいね。

 

(家のニオイその2に続く)

 

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