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汗のニオイ
2019.11.29

1年で最も汗が臭くなる季節は春先!?理由と対策は?

汗のニオイの悩みというと、暑くて汗をたくさんかく夏をイメージしますよね。確かに汗の量が最も多いのは夏場ですが、汗が一番臭いやすい季節は意外なことに春先なんです。それはなぜでしょうか。

 

春先の汗がクサい理由

冬場に汗をかかないため汗腺が衰える

暑い夏場は自然と汗をかくため、汗腺の活動は活発になります。このため、かく汗の量は多いですが、含まれる老廃物は比較的少なくなります。

しかし寒い冬場はあまり汗をかかないため、一年のうちでは最も汗腺が衰える季節です。汗の量自体は少ないものの、衰えた汗腺は成分をしっかりろ過できず、老廃物が多く含まれるベタベタした「悪い汗」になりがちです。悪い汗には老廃物が多く含まれるため、細菌がそれらを代謝・分解することで臭いが発生します。

 

厚着で蒸れやすい

暖かい素材のニットやコートなどは、毎回洗濯するのが難しいものも多く、繊維にニオイが染み付いてしまいます。

また、厚着をすることで、衣類の通気性が悪くなっています。すると服の中は蒸れて、細菌は繁殖しやすく、ニオイがこもって蓄積されます。

室内で、上着を脱いだ瞬間に、モワっとニオイが広がる・・・なんて気まずい場面もありがちです。特にワキガ体質の人は要注意。

 

つまり、

春先の暖かくなった日は、衰えた汗腺から老廃物が多く含まれれる「悪い汗」をかき、(細菌に代謝・分解され)

分厚い服の中で蒸れてニオイがこもるため最も汗が臭いやすくなるのです。

 

 

緊張して汗をかく機会が増える!疲れもたまりがち

春先には入学や人事異動や転職など、環境が変わることが多い時期です。不安や緊張による汗をかくことも多いはず。ですが、緊張してかく汗(精神性発汗)は老廃物が多く含まれる「悪い汗」なので、ニオイが発生しやすい汗です。また、精神性発汗はアポクリン腺からの汗も分泌されるため、余計にニオイは強くなりがち。

その他、忙しくなる時期でもあるので、疲れやストレスがたまり疲労臭やストレス臭も発生しやすいといえるでしょう。

 

その他

・寒い時期は喉の渇きを感じにくくなるため、体内の水分が不足し、汗に含まれる老廃物の濃度が高くなることも悪い汗をかく一因です。

・季節の変わり目には、体調を崩したり自律神経が乱れがち。また、年末から春先にかけては、宴会などでお酒を飲む機会も増えるため、栄養バランスも偏りがちになり、肝機能の低下や腸内環境の乱れなどを招きやすくなります。これまでもご紹介したとおり、健康状態の悪化は、体臭の悪化につながります。

 

 

春の汗のニオイ対策

 

汗腺を鍛える

寒い季節だからこそ、積極的に汗を流すために汗腺を鍛えましょう。その際は水分補給を忘れずに。

 

最も効果的なのは、ジョギングやウォーキング等の有酸素運動です。しっかり汗を流して、汗腺を活性化して良い汗をかけるようにしましょう。

運動は、汗腺を鍛えるだけでなく、ストレス解消や睡眠の質の向上などの様々な効果が体臭改善につながります。

また、お風呂で湯船に浸かることもおすすめです。手と膝下を熱めのお湯につける「手足高温浴」とぬるめのお湯での半身浴が特に効果的。冷えた体の血行促進にもなるので、ぜひバスタイムを有効に活用してください。

 

寒い時期から汗腺を鍛えておくことは、ニオイの予防になるだけでなく、暑くなってからも熱中症になりにくくなるなどのメリットもあります。

 

汗を気にしすぎず、心身の疲れを解消

汗を気にしすぎると、その不安から余計に緊張して発汗を促してしまい悪循環です。気になるようであればあらかじめデオドラント剤を使用して、安心できれば不要な汗の心配をせずにいられます。緊張しそうな場合は深呼吸してリラックスしましょう。

また、しっかりと休養・睡眠をとり、疲れやストレスは解消しましょう。軽い運動や入浴も心身の疲労回復には効果的です。お酒の飲み過ぎには気をつけ、緑黄色野菜や食物繊維を多く摂る食生活で体調を整えましょう。

 

服装・衣類の注意点

寒暖差の激しい春先は、温度の調節ができるような重ね着の服装が快適かつニオイ予防になります。

汗をかいても蒸れないよう、インナーには綿などの通気性のよい素材のものがおすすめです。

 

また、衣類へのニオイ対策も大切です。寒い時期の衣類の中は、蒸れて温度も湿度も高くなっており細菌の繁殖に適した環境です。細菌は汗や皮脂を代謝・分解して臭いが発生して、厚着した衣類の中でこもって蓄積します。

抗菌作用を持つデオドラント剤であれば、衣類上で菌を繁殖させないようニオイの発生から抑えます。また、衣類自体に消臭機能を持たせるタイプであれば、周囲に伝わるニオイをしっかりブロックできます。

 

まとめ

暖かく、環境の変わる春先は汗をかく機会が増えますが、冬の間に衰えた汗腺から老廃物が多く含まれれる「悪い汗」をかき、分厚い服の中で蒸れてニオイがこもるため汗のニオイは最も強くなります。

普段から運動や入浴で汗をかき汗腺を鍛えて、良い汗をかける体質をつくりましょう。

通気性が良く温度調整のできる服装で、抗菌効果と消臭効果をもつデオドラント剤を衣類にも使用して、万全かつ安心の対策を。

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