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紫外線から皮膚を守ろう!【体臭・加齢臭予防】

夏場は日差しが強く紫外線の量が多くなります。

紫外線は肌にダメージを与え、シミやシワの原因になることはよく知られていますが、実は体臭にも影響を及ぼしているんです。

紫外線と体臭・・・一見関係が無さそうに思えますが、どんな影響があるのでしょうか?

今回は、紫外線がもたらすダメージと体臭との関係について、ご紹介します。

 

紫外線が肌にダメージを与える仕組みについて

紫外線が肌にダメージを与えるということは広く知られています。まず、その仕組みを紹介します。

 

紫外線を浴びると、皮膚の細胞内には活性酸素がたくさん発生します。

 

活性酸素は本来、ウイルスや細菌を酸化させて私たちの体を守るなどの役割があります。

ですが増えすぎた活性酸素は正常な細胞も傷つけてしまうため体に様々な悪影響を及ぼします。

 

肌へのダメージも、増えすぎた活性酸素の影響です。

活性酸素は肌のハリやうるおいを保つコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうので、乾燥・たるみやシワの原因となります。

 

また、皮膚の細胞は活性酸素によって細胞が損傷されるのを防ぐために、メラニン色素をつくりだします。このとき、過剰に作られたメラニン色素がシミの原因になるのです。

 

このように紫外線ダメージは多くの人を悩ませる肌の乾燥・シワ・たるみ・シミの原因になるのですが、それだけではありません。

肌がダメージを受けることで、体のニオイにも影響するんです。その理由をご紹介します。

 

肌のバリア機能が低下&皮脂が過剰になり、ニオいやすくなる

紫外線のダメージを受けて乾燥した肌は、肌のバリア機能も低下した状態になっています。

つまり、肌の常在菌バランスが崩れた状態なんです。

 

さらに、乾燥した皮膚は油分を補おうとするので、かえって多く皮脂を分泌します。

常在菌バランスが崩れたうえに皮脂が過剰に分泌された状態・・・つまり、紫外線ダメージを受けた肌はニオイ発生しやすい状態になっているのです。

 

汗やワキガの臭いも普段以上に強くなるので、注意したいですね。

 

頭皮は特に臭いやすい状態に!

特に注意したいのが、紫外線に最もさらされる機会の多い、頭皮へのダメージです。

 

暑い夏は頭皮でも汗と皮脂がたくさん分泌されています。汗で蒸れ、豊富な養分があるので菌はとても繁殖しやすい環境です。

そこにさらに紫外線ダメージが加わると、頭皮の環境はますます悪化して、菌はますます繁殖します。

 

抜け毛が増える原因になるだけでなく、フケや臭いも発生しやすい状態になるんです。

 

紫外線にさらされたあとの夏場の頭皮のニオイには特に注意しましょう。

 

活性酸素が増えて加齢臭が発生しやすくなる

上記でご紹介したとおり、紫外線は体内の活性酸素を増やしますが、その影響のひとつとして加齢臭が発生しやすくなることも挙げられます。

 

活性酸素が皮脂を酸化させ、できた過酸化脂質がさらに皮脂と結びついて分解されると、加齢臭の原因であるノネナールが発生します。

特に頭や首の後ろなど、皮脂分泌が多く加齢臭が発生しがちな場所は、紫外線にさらされることが多いのでいっそう発生リスクが高まることになります。

 

加齢臭の原因であるノネナール自体はそれほど不快な臭いではありませんが、汗などの他の臭いと混ざることで不快な臭いに変化するため、注意が必要です。

 

紫外線から肌を守るために、UV対策を!

このように、紫外線は肌の乾燥・シミ・シワだけでなく、体臭にも影響を及ぼします。

老化防止や美肌のためだけでなく体臭予防の観点からも、ぜひ紫外線から肌を守りましょう。

 

日焼け止めを使用して肌を守る

外出時は肌の露出した部分に日焼け止めを塗って、紫外線から肌を守りましょう。

顔や手足だけでなく、首の後ろも塗り忘れがないように注意してください。

 

使用する日焼け止めは、なるべく肌に刺激の少ない優しいものを選びましょう。

肌に合わず刺激が強いものは、皮膚を傷めるため逆効果になります。

 

塗った日焼け止め剤を落とす際は、ゴシゴシこすって肌を傷つけないように丁寧に落とすようにしましょう。

 

頭皮もしっかりガードを忘れず!

頭部も忘れずに紫外線から守りましょう。

帽子・日傘を使用するのがおすすめです。

 

髪や頭皮に使えるスプレータイプの日焼け止めを使用する際は、落とす際に頭を洗いすぎないように注意してください。

汚れを浮き上がらせてからたっぷりの泡で優しく洗うのが基本です。

落ちにくい場合は、髪用のクレンジング(プレシャンプーとも呼ばれています)を使って成分を浮かせてから優しく洗うのがおすすめです。

 

紫外線を浴びてしまった場合は、アフターケアを

うっかり紫外線を浴びてしまった・・・そんな場合は、ダメージを和らげて肌のバリア機能を回復させるように、なるべく早めに対処しましょう。

 

肌へのダメージをケアする

肌がヒリヒリしたり、ほてりがある場合は、濡れタオルなどを使用してほてりを冷ましましょう。

そのあとでうるおいを補うため、化粧水やクリームを使用してしっかりと保湿します。

 

ダメージを受けて乾燥した肌はいつもより敏感になっているので、肌に優しく刺激の少ないものを使ってください。

 

抗酸化食品で体内からダメージケア

体内で増えた活性酸素から体を守るため、抗酸化作用のある食品を積極的に摂りましょう。

 

ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用により活性酸素から私たちの体を守ってくれます。

緑黄色野菜・果物(特にキウイ・リンゴ・ブルーベリーなど)・海藻類・玄米・大豆製品・ナッツ類・良質な油を意識して摂るようにしましょう。

 

また、ポリフェノールは活性酸素の働きを弱めてくれます。

お茶・ココア・梅干しなどに多く含まれています。

 

皮脂の過剰な分泌を防ぐためにも動物性脂肪は控えめにしつつ、これらの食品を多めに意識的に摂れるように、バランスのとれた食事を心がけましょう。

 

美容・健康のためだけでなく体臭ケアのためにも紫外線対策をしましょう

紫外線は、肌にダメージを与え老化をひきおこすだけでなく、体臭にも悪影響を及ぼします。

美容や健康のためだけでなく体臭ケアの面からも、しっかり対策しましょう。

 

紫外線が強くなるのは3月からです。夏に最も強くなり、その後徐々に弱まりますが、秋口も油断できません。オゾン層の破壊により、降り注ぐ紫外線の量は年々増えています。

おおむね3月から10月ごろまで、紫外線対策を忘れないようにしましょう。

 

この期間は気温も湿度も高いので、発生したニオイが発散されて他人に伝わりやすくい時期でもあります。

汗や衣類のケアに加えて、紫外線対策でより快適に過ごしてください。

 

 

 

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