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ワキガ
2022.02.25

わきがは病院の何科に行けばいいの?受診を悩んでいる人へ

わきがで悩んでいる人からは、
「何科に行けばいいの?」
「病院に行きたいけど行きづらい・・・」
という声が多く聞かれます。

相談しづらいデリケートな問題なだけに、病院に行くこと自体が不安に思えたり、ためらってしまう人も多いのではないでしょうか。

ですがわきがは正しいケア・治療で、必ず改善できます。
今回の記事では、病院に行くことに疑問や迷い・不安がある人に向け、役立つ内容をご紹介します。

 

わきがは何科を受診すればいいの?

わきがの治療を希望する場合、治療が可能なのは主に

・皮膚科
・美容皮膚科
・形成外科
・美容外科

ですが医療機関によって異なるので、これらの中からわきがの診察が可能なところを探しましょう。

最近では複数の科を兼ねて皮膚に関する疾患や悩みをトータルで診療してくれるところが増えており、科目の境界線がなくなりつつあるのですが、それぞれ簡単に説明します。

 

最も身近な「皮膚科」

皮膚科は、主に薬などを用いて体の表面の疾患全般を治療します。

わきがは医学的には「腋臭症」という病名がつくので、治療対象としている皮膚科は多くあります。

皮膚科は最も身近な医療機関のひとつなので気軽に受診できますね。行きつけの皮膚科があればぜひ相談してみてください。

ただし、わきが治療は診察対象外の皮膚科もあるので、受診前にわきが治療が可能かどうか問い合わせて確認したほうがよいでしょう。

 

「形成外科」って?

形成外科は、皮膚科と取り扱う範囲が重なる部分もありますが、体の表面の疾患に対して手術などを含めた外科的な治療をメインとして行います。

よく整形外科と混同されがちですが、形成外科とは全く異なります。

整形外科は骨や関節・筋肉を治療しますが、形成外科は皮膚を治療します。皮膚科に近いといえるでしょう。

ほどんどの形成外科で、手術を含めたわきがの治療が可能です。

 

「美容外科」・「美容皮膚科」

広い意味では美容外科は形成外科の中に含まれ、美容皮膚科は皮膚科の中に含まれます。

さきほどご紹介した皮膚科が皮膚の疾患を治療するのに対し、美容皮膚科では「疾患」ではない肌のトラブルや悩みに対しての処置や、美容目的の処置を行います。

同じように美容外科では、疾患ではない体の表面の問題に対して美容目的の処置を行います。こちらは外科的な処置(手術など)がメインとなります。

美容皮膚科と美容外科は、どちらも兼ねているクリニックが多い傾向です。

ほとんどの美容クリニックでわきが治療が可能で、治療法も様々なものを扱っている傾向です。

 

わきが治療に保険は適用されるの?

わきが治療には、保険が適用されるものもあれば適用外となるものもありケースバイケースです。

保険は、病気やケガなど疾患の治療に対して適用されるものです。

わきがは先ほどもご紹介したとおり「腋臭症」という病名がつくので、診断や治療内容によっては保険が適用になることもありますが、治療方法やわきがの程度によっては保険適用外、つまり自費での治療になることもあります。

手術やボトックス注射なら保険適用になるとうたっている広告などもありますが、手術する範囲や症状の程度によっては保険適用外となることもあるのです。

このため、わきがの治療に保険が適用されるかどうかについては、ケースバイケースとなります。

保険適用であれば自己負担額が少なく済みます。

ですが保険適用外の治療でも、体への負担は小さく効果が高いものもあります。最新の治療については保険適用外のものも多くあります。

なので、治療方法は費用だけで決めるのではなく、効果や体への負担などをふまえ、自分に合った治療方法をよく考えてから選んでください。

 

病院に行きづらい・相談するのが恥ずかしいという方へ

わきがは他人に相談しづらいデリケートな問題です。病院に行くこと自体に抵抗がある・・という人もいるかと思います。

ですが病院スタッフは、同じ症状の人を何人も治療してきたプロです。恥ずかしいと思わずに安心して相談してください。プライバシーは守られますし、客観的にしっかりと相談に乗ってもらえるはずです。

わきがは、治療や正しいケアで必ず改善します。

近年では体への負担が少なく効果が高いボトックス注射やレーザーを使った治療法などがあるので、さまざまな治療方法の中から自分に合ったものを選べます。

重度のわきがであれば、臭いの原因となるアポクリン腺を切除する手術で改善できます。

わきがで悩む必要はありません。早めの対処ですっきり悩みを解決しましょう。

 

病院に行く前にまずはセルフケアを

重度のわきがであれば、臭いの原因となるアポクリン腺を切除する手術で改善が可能です。

手術の他にも、近年は体への負担が少なく効果は高いボトックス注射やレーザーを使った治療法など、さまざまな治療方法の中から自分に合ったものを選ぶことができます。

ですが、日本では手術が必要なほど重度のわきがの人はほんの一部です。

実はわきがで悩んでいるほとんどの人は、正しいケアで改善が可能です。

 

子供のわきがの場合

子供のわきがの場合、アポクリン汗腺を切除する手術はおすすめしません。

成長途中の子供は、アポクリン汗腺も発達途中です。その時点で存在するアポクリン腺を取り除いたとしても、成長にともなって再度アポクリン腺が発達してくることがあるので、手術は成長期が終わってからのほうが効果的です。

それまでは、日常生活で正しいケアを行ってください。

子供のわきがについてはこちらの記事でご紹介しています。

 

わきがの正しいケアって?

わきがの正しいケアは以下のとおりです。日常生活でのケアと適切なデオドラント剤の使用がメインです。

動物性の脂肪を控えた食生活を

食生活は体臭と深い関わりがあります。わきがのにおいを強くする動物性の脂肪は控え、野菜を中心としたバランスの良い食事を心がけましょう。

ストレス・疲れをためず、適度な運動で汗腺を鍛える

ストレスや疲れもわきがの臭いを強くする要因ですので、生活習慣を整えて心身の疲れを解消しましょう。

また、運動不足で汗をかかない生活が続くと、汗腺のろ過機能が衰えるので汗に含まれる老廃物が増えて臭いやすくなります。適度な運動をおこなって汗腺の働きを鍛えるようにしましょう。

腋毛は処理する

わきの毛があると、蒸れやすくなるうえ、毛に菌が付着して繁殖するので臭いが強くなります。

におい軽減のためには脇毛を処理することをおすすめします。

脇汗をブロックするタイプのデオドラント剤を使用する

肌に直接塗って汗をブロックするタイプのデオドラント剤を使用して、臭いの発生を防ぎましょう。

※汗には体温調節などの大切な役割があるので体全体の汗は止めてはいけませんが、脇の下の汗ならば止めても大丈夫です。

香りが強いものはニオイが混ざってより強くなるので、無香料のものがおすすめです。

衣類をケアする

脇汗を吸って菌が繁殖する衣類も忘れずにケアしましょう。衣類のケアは他人に伝わる臭いを防ぐためのポイントです。菌の繁殖を防ぐため抗菌作用をもたせたり、消臭できる機能を持たせるのがおすすめです。

上記でお伝えした肌に塗るデオドラント剤と併用すれば、さらに効果的で安心です。

 

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わきがの悩みは正しいケアと治療で解決します

わきがの治療は、皮膚科・美容皮膚科・形成外科・美容外科で可能です。

ですが受診する前に、まずは正しいケアを試してみてください。ほとんどの人は臭いが改善するはずです。

それでもダメな場合は、医療機関で治療すれば大丈夫です。

正しいケアと治療でわきがは必ず改善できるものなので、悩むことなく、心身ともに健康で快適な毎日を過ごしてください。

 

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