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ワキガ
2021.04.21

ワキガにまつわるウワサや疑問、Q&Aでお答えします!

体のニオイはデリケートな問題です。
その中でも特に「わきが」は、人に相談しづらく、一人で悩みを抱えこんだり、誤った情報やうわさに惑わされてしまう人も多いものです。

そこで今回は、わきがで悩んでいる人や、家族や身近な人がワキガの悩みを抱えているといった人に向け、よく疑問に思われていることや誤解されていることをまとめました。

 

Q.ワキガはうつるの?

家族や友人など、身近な人がワキガである場合、うつるのでは?と気にする人がいます。

ですがこれは誤解であり、他人にうつることはありません。

 

ワキガは、体質によるものです。なりやすい体質かはどうかは、遺伝によって決まります。

 

ワキガの臭いは、アポクリン線から分泌される汗が細菌に代謝・分解されることで発生します。

このアポクリン腺の数や大きさ、つまりワキガになりやすい体質かどうかは、遺伝で決まっています。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

 

このため、ワキガは他人にうつるようなものではありません。

 

「うつる」という誤解が広まってしまうのは、以下の場合が考えられます。

 

・ワキガ体質の人と洋服を貸し借りした

・ワキガの臭いがついた衣類や皮膚に長時間接触した

 

こういった場合に、一時的に臭いが付着してしまったことが考えられます。

ワキガの臭い物質はすぐには消えないため「うつった」と誤解されがちなのです。

 

A.ワキガはうつりません。

※親から子供に遺伝することはあります。

 

Q.ワキガは自然に治るの?

ワキガは放っておいても自然に治る、と考える人もいます。

 

ですが、さきほども紹介したとおり、ワキガは体質によるものです。

自然に治癒することは難しいでしょう。

 

ただし、食事などの生活習慣の変化やホルモンバランスの変化にともない、ニオイが軽減することはあります。

 

「自然に治った」という人は、以下の場合が考えられます。

 

・これまでお肉や乳製品など動物性脂肪の多い食生活が野菜中心の食生活に変えた。

・年齢を重ねて汗の分泌が減って臭いが気にならなくなった。

・女性の場合、出産に伴いホルモンバランスが変化して臭いが気にならなくなった。(ただし逆に強くなる場合もあります。)

 

A.自然治癒は難しいですが、生活習慣の変化にともないニオイが軽減されることはあります。

 

つまり、食生活を改善することが、有効なワキガ対策になるということです。

 

臭いが気になる人は、肉食に偏らないよう、野菜を中心とした健康的な食生活を心がけましょう。

 

その他、有効な対策としては以下のとおりです。

 

・動物性脂肪を取りすぎない食生活

・ストレスや疲れをためないこと

・デオドラント剤の使用

・衣類のケア

 

ワキガで悩んでいる日本人は、多くの場合、これらの日常生活でのケアで充分に対策が可能です。

詳しくはこちらの記事でご紹介しています。

 

Q.ワキガの手術をしても、再発するの?

重症のワキガで、生活習慣の改善や日常のケアでも改善できない場合は、医療機関での治療が可能です

アポクリン腺を除去すれば、根本的に治療することができます。

 

除去したアポクリン腺は再生しないので、再発することはありません。

 

わきがの手術をしたのに再発したという人がいるのはなぜ?

にもかかわらず、「手術したのに再発した」という話をよく聞くのはなぜでしょうか。

 

その場合、アポクリン腺の取り残しがあったことが考えられます。

アポクリン腺は、手術のあと取り残しがあっても、表面が除去されていれば一時的に活動を休止します。

その後、半年〜数年経過すると、残ったアポクリン腺は活動をはじめて再度臭いが発生します。

「手術したのに再発した」と感じる人の多くはこのケースが考えられます。

 

その他、わきがではない通常の汗の臭いが発生したときにも「再発では?」と感じる人もいるようです。

 

A.確実にアポクリン腺を除去すれば再発しません。

再発したように感じられるのは、多くの場合アポクリン腺の取り残しが考えられます。

 

Q.ワキ脱毛するとワキガになるの?

「脇の毛を脱毛するとワキガになる。」

こんな話を聞いたことがありませんか?脱毛を考えている人にとっては不安になるうわさです。

 

ですが、脱毛してワキガになるということはありません。

 

先にもご説明しましたが、ワキガの臭いはアポクリン腺から分泌された汗が原因です。

アポクリン腺の数は遺伝的なものなので、脱毛で体質が変わることはないのです。

 

むしろ、脇毛がなくなることで、蒸れや、毛に付着した雑菌が減るため、ニオイは軽減されることが多いのです。

 

「脱毛でワキガになる」という誤解が生まれるのは、脇汗が増えたように錯覚することからでしょう。

脇汗は、脇毛があると毛に留まりますが、脱毛して脇毛がなくなると直接皮膚に流れます。

このため、脇汗が増えたように感じることから、誤解されるのです。

 

A.ワキ脱毛するとワキガになるのは誤解で、むしろニオイは軽減されます。

※ただし脱毛はワキガ治療目的ではなく、副次的な効果にすぎません。

 

 

正しい知識を身につけて適切な対策を!

現在、ワキガについて、うわさや思い込みなどから誤った情報が多く出回っています。

そのため本人や周りの人が嫌な思いをしたり、余計なストレスを抱えてしまう人もいるかもしれません。

 

正しい知識を身につけて、適切に対策することが大切です。

そうすればワキガは必ず改善可能です。

 

【日常生活でのケア】

・肉や乳製品など動物性脂肪をの摂りすぎには注意。野菜を多く摂る健康的な食生活を。

 

・ストレスや疲れをためないようにします。適度な運動を行い、生活習慣を整え心身の健康を保つよう心がけましょう。

 

・菌の繁殖を防ぐために、脇毛はできるだけ処理しましょう。

 

・脇に使用するデオドラント剤は、ニオイの発生から防げるように汗をブロックするタイプを。直塗りタイプがおすすめです。

 

衣類のケアを忘れずに!

汗を吸った衣類は菌が繁殖して、他人に伝わる臭いの元になります。

衣類上で菌が繁殖しないよう抗菌作用を持たせたり、衣類自体にデオドラント機能を持たせることができればベストです。

衣類のケアは、におわせないための大切なポイントです。

皮膚のケアと衣類のケアのダブル対策で、抜群の効果を発揮してくれます。

 

 

ワキガのニオイで過剰に悩まず、ストレスから解放され快適に過ごせるよう、このサイトをお役立ていただければ幸いです。

 

このサイト(DEOマガ)について

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